投資の方法としては、株やFXや先物取引があります。
この中で、株とFXは証券会社が会員に両方並行して投資を勧める人気の金融商品です。
株は、株主が株式会社が発行する株券を購入し、それによって企業への投資を行え、株式会社は利益が生じたら、それを株主に還元する仕組みです。
一方で、FXは2カ国間以上の通貨のレートの差額で取引を行っていきます。株とFXでは、投資対象が異なっており、投資の行い方やルールが全く違います。
FXは証券会社だけでなく、FXを専売しているFX会社でも取引が行えます。
株よりも参入する窓口は多いと言えます。株は、証券会社を通じて取引を行うのが一般的です。株とFXは、証券会社やFX会社に専用の取引口座を開設する必要があります。証券会社やFX会社で専用口座を開設したら、そこに入金をして取引を行っていきます。
口座開設を行うには、本人確認書類が必要になりますので、免許証などのコピーを予め用意しておきましょう。口座開設の手続きは、証券会社やFX会社のWebサイトから行えます。
そこで、手続きを済ませますと、証券会社やFX会社から口座開設に関する書類一式が郵送されますので、必要事項を記入して、書類と本人確認書類のコピーを一緒に返送します。口座開設が完了したら、会員ページへアクセスするのに必要なIDとパスワードが届きますので、これを使って、会員ページにアクセスし、取引専用口座に入金をすれば、取引を開始する事が出来ます。
株とFXを並行して運用する人は多いです。
証券会社で一緒に販売されていますので、どちらかから始めて、余裕が出てくれば、両方行うといったやり方も行えます。
株による投資は、非常に多くの企業から投資先を選ぶ必要がありますので、各企業の事業形態や成長の度合い、売り上げの状況などを情報源にして、投資先を選んでいきます。その為、企業の事をよく理解しなければいけませんので、経済や経営の事も勉強しておくと役立つ事もあります。
FXは、各国の通貨を投資対象にしていますので、各国の社会的な情勢をチェックしておく事が大切です。
世界の情勢次第で、国の貨幣価値は上がったり、下がったりしますので、投資対象にする国の現在の社会情勢を知る事は、取引をする際の有力な判断材料になります。
FXにはレバレッジという仕組みがあります。これは、証拠金以上の取引を行う事が出来るもので、取引に成功すれば、かけた分だけ儲けが出ます。しかし、取引に失敗しますと損失が何倍にも膨れてしまう事がありますので、レバレッジを行う時には注意が必要です。