投資の王道と言えば、株式投資だと思います。
日経が上がればドル相場も上がる事が多いですから、投資会のリーダー的存在と言えます。中でも、リスクの低い高配当を狙った株式投資は、理にかなった優秀な投資方法です。上がれば株式売却益が狙えますし、値上がりしなくても、ずっと持っているだけで高い配当を受け取れるわけですから、利回り的にはOKです。

しかし、コロナショックのように、暴落した場合はどうすればよいのでしょうか。
長期的に株価が低迷してしまうかも知れません。投資家を悩ませる重大な問題と言えます。未来の事は誰にもわかりません。

ですから、株価がどうなるかは、わかりません。しかし、こう考えれば良いとかのある程度の指針は建てれます。要はベターな考えを進めていこうという事になります。ある程度の指針を建てるには、現状を把握する事が大切です。

自分の資産に対して株式の保有比率はどうかということです。
とても保有比率が低いのでしたら、心が安定しているという重要な要素をクリアーしている事になります。

心が安定していれば、暴落でびくびくして夜が眠れず睡眠不足になる事もなく、健康を維持できることになります。

心が安定できないほどの保有比率の高さなら、投資判断の失敗を招く事になるかもしれません。損切りして保有比率を下げる選択も有効な選択です。

損切りは、短期的には非常に残念な事ですが、買い直しや売り直しにつながるかも知れませんし、とても記憶に残る勉強になる行為ですので、投資スキルの向上につながり、長期的には喜ばしい事である場合もあります。

現状を把握するうえで、重要な事の一つに、その株式が優秀な銘柄かどうかです。
株式投資をしていると、不景気や暴落はつきものですから、それらに粘り強く耐えられる銘柄であると長期間保有しやすいです。

優秀な銘柄というのは、自己資金が多くて借金が少ないです。利益率が高くて、毎年の売上高が上昇トレンドであることも優秀な理由の一つです。
優秀な銘柄でしたら、暴落していても安心して配当を受け取る事が出来ます。

現状を把握するうえで、もう一つのポイントは分散投資が出来ているかと言う事です。
暴落相場は想定外の事が起りがちです。
高財務、高配当の優秀な銘柄でも、歴史ある名門企業でも、過去に大変な事になったケースが一度や二度ではありません。一つの銘柄に賭けていると、万が一などと考え始めると心の安定ができません。