高いレバレッジを使うことができる海外FXは、元手が少ない人でも始めやすい投資法として人気となっています。副業をするだけの時間がない、効率の良い取引を行えるだけの元手がないという人は、海外FXの活用を考えておくと良いでしょう。詐欺紛いの業者や実際の詐欺被害も多いと言われることもある海外FXですが、投資家最優先の営業を行う業者も多いため、初心者でも始めやすいと人気となっています。
そんな海外FXを始める際に考えておきたいのが、税金です。売買差益などが発生すれば、その利益に対して税金がかかることになります。海外FXにかかるのは、給与所得などと同じ総合課税です。給与所得を得ている人の場合は合算で計算をすることになります。
申告分離課税となる国内FXは一律20.315%なのに対し、総合課税となる海外FXは所得税が5~15%、そこに住民税が10%と収入によって税率が変わる形となっています。所得が195万円以下の場合、所得税と住民税を合わせても15%とるため、国内FXよりも税率がお得となります。所得が330万円以下の場合は、所得税と住民税の合計が20%と申告分離課税と変わらない状態となりますが、そこを超えると税率が上がることになります。海外FXを始める前には、どのラインから税率が上がるかを知っておく方が良いでしょう。
そんな海外FXの魅力の一つが、口コミでも人気のボーナス制度です。登録や入金をした時など、様々な場面でボーナスが発生するためお得に取引ができると、口コミでも評判となっています。お得なボーナスに釣られると、詐欺被害に遭ってしまうのではないかと不安を感じる人もいますが、海外FXではメジャーなシステムの一つです。そのため、お得に取引を始めたいのであれば、口コミなどを参考に、ボーナス制度が充実した業者を選んでおくと良いでしょう。
ただ、ボーナスを受け取ると、ボーナスにも税金がかかるのではないかと考える人は少なくありません。しかし、海外FXのボーナスは出金できないものが殆どのため、課税対象とはならないことが殆どです。利益分しか出金できないなどの条件が付いたボーナスであれば、税金のことを気にせず安心して受け取ることができます。
どんな副業を選べば良いか迷っている、副業をするだけの時間の確保が難しいという場合は、気軽に始められるだけでなく収入によっては税金がお得になる海外FXの活用を考えておくと良いでしょう。